2019年2月27日水曜日

『北野天満宮』│”2019 梅苑公開” 梅の香りにつつまれて

東風(こち)吹かば 匂い起こせよ梅の花 主なしとて 春を忘るな【管原道真


『北野天満宮』と『梅』の関係についてはこちらから↓
北野天満宮 梅苑
北野天満宮 梅苑

『2019年 只今、梅苑公開中💖』

<期間>2月初旬~3月下旬:9時~16時
<ライトアップ期間>2月22日~3月17日(日)の金・土・日:日没~受付20時
<入苑料>ライトアップも同料金 大人800円/子供400円(茶菓子付🍵)

<場所>「史跡お土居 もみじ苑」「紅梅殿前 船出の庭」+「梅苑」

『北野天満宮』は境内全体に見事な梅が多く植えられていますが『梅苑公開』では、これに加えて「史跡お土居 もみじ苑(梅も有り)普段は入ることのできない「梅苑」、そして「紅梅殿前 船出の庭」”梅”、を散策する事ができます。
結構広いです。時間には余裕を持って下さいね。

<入口>2か所 「史跡お土居 もみじ苑」入口/「紅梅殿前 船出の庭」入口

『梅苑公開』で公開されている

「史跡お土居(オドイ) もみじ苑」とは

【豊臣秀吉】が造った京都の町をぐるっと囲む土塁(お土居)の史跡で、今ではほとんど残っていない為、この屋川沿いに残る「お土居」は貴重なものとなっています。

北野天満宮 もみじ苑 鶯橋 2018
2018青もみじ:鶯橋

紙屋川沿いの散歩道と、その散歩道を見下ろす形で土手の上を散歩道や見晴らし台があり、気持ちの良い場所となっています。
北野天満宮:2018青もみじ
2018青もみじ


『北野天満宮』では自然林が残っていたこの場所に、もみじ約350本その他
”竹””梅”等々の樹木を植え、朱塗りの太鼓橋”鶯橋”をかけ整備。秋には『もみじ苑』2月初旬から3月下旬は『梅苑の一部として、5月上旬から下旬には『青もみじの公開』を行っています。”梅”は「もみじ苑」の南側、「梅苑下」「梅苑」に続くように咲き誇っていています。
北野天満宮:2018青もみじ
2018青もみじ


お土居やもみじ苑が気になった方にはこちらの記事も是非↓ 

「梅苑」は

この時期以外は入ることはできません。大切に「梅」が育てられています。
こちらで実った「梅の実」は、年末の授与品『大福梅』になります。

「梅苑」の中には「茶屋」が設けられており、入苑券についているお茶券はこちらで「お茶」と「お菓子」に交換し、座って頂くことができます。
交換するのを忘れないでくださいね💖
和菓子「老松」の”香梅煎(白湯に入れる)”と”管公梅(麩菓子)”
一面”梅の花 ”です。 
北野天満宮 梅苑
梅苑

紅梅殿前「船出の庭」は

「紅梅殿」は【菅原道真】公の屋敷「紅梅殿」を再現したもので、「船出の庭」は【菅原道真】邸の庭園を再現したものです。

現在「紅梅殿」では結婚式などが行われ、「船出の庭」では『曲水の宴』や夏の『御手洗祭』、そして2月25日の『梅花祭野点大茶湯』が行われるます。
※2月25日『梅花祭野点大茶湯』の日は『梅苑』のチケットで「船出の庭」への入苑ができませんのでご注意下さい。

遠目から:紅梅殿、船出の庭
遠目から:紅梅殿、船出の庭
たっぷり時間をかけて散策するのがおすすめです。
ゆっくり、ゆったり、梅の香りに包まれながら『北野天満宮の梅苑』散策してね💖


『北野天満宮』
京都市上京区馬喰町/075-461-0005
開閉門時間: 4月~9月 5:00~18:00/10月~3月 5:30~17:30
*ライトアップ期間や正月等は開閉門の時間がかわりますのでご確認下さいね。
市バス「北野天満宮」すぐ
JR円町駅徒歩約25分
京福電車(嵐電)白梅町駅:徒歩5分


<北野天満宮周辺 関連記事>


 


0 件のコメント:

コメントを投稿

ありがとうございます!