2018年10月26日金曜日

『瑞応山 大報恩寺/千本釈迦堂』│『北野天満宮』の”もみじ”の後に:穴場編

瑞応山(ズイオウザン)大報恩寺(ダイホウオンジ):千本釈迦堂


秋の紅葉の季節に一押しの『北野天満宮』。『北野天満宮』の御土居の紅葉を堪能したあとのおばチャリダー”お薦め”秋”の観光コースから『千本釈迦堂・センボンシャカドウ』をご案内

『千本釈迦堂・センボンシャカドウ』は「ぼけ封じ」「縁結び」「夫婦円満」「子授け」、12月7、8日の『大根焚き』で知られるお寺ですが、実は”宝物殿”も凄いです。

阿亀さん

そして、なぜだか聞いたことのある【おかめ】さんの塚があるお寺なのです。

阿亀塚
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突然ですが、京都の上棟式では※“おかめ御幣”を飾ります。

しかしなぜ“おかめ”さんなんでしょう。「頑丈な建物となり家が繁栄するように」と祈願するのですが、、、
※“おかめ御幣”とは:まず“御幣”とは、神様を招くため、細長い木に白い紙を切ったものを挟んだ神社でよくみかけるもので、“おかめ御幣”は“おかめさん”の面を“扇”につけたものを“御幣”につけたものです。

知りたくなってきましたでしょうか。

このお話は『おかめ(阿亀物語)』として語り継がれるお話。
京都の市街地で現存する最古(安貞元1227)の木造建築『千本釈迦堂』の『本堂:国宝が建てられた約1000年前に遡ります。

『千本釈迦堂本堂を建てた棟梁は、当時日本一の宮大工と謳われた【長井飛騨守高次(ナガイヒダノカミタカツグ)】、『おかめ物語の主人公【おかめさん】の。そして『おかめ物語は『千本釈迦堂の本堂造営を請けおった夫婦のお話です。
『千本釈迦堂の本堂造営を請けおった【おかめさん】の夫、棟梁の【高次】、本堂を支える大切な柱の内の一本を間違って短く切ってしまい苦しんでおりました。

【おかめさん】は夫のその苦しむ姿を見て「短い1本に合わせて、他の全部の柱を切り、高さが短くなる分は、桝組を組んで補えばよいのではないか。」と助言を行いました。この助言により夫は窮地を救われ、それどころか桝組みを用いたことにより、かえって素晴らしいものとなり【おかめさん】
『千本釈迦堂本堂造営と言う大事業を成し遂げる事ができました。

しかし「日本一の宮大工の棟梁が女(妻)の知恵を借りて『千本釈迦堂本堂を完成させたと言われては夫の名誉に傷をつけてしまう大切な夫に恥を掻かせてしまい信用を失うかもしれない」と【おかめさん】上棟式を迎える前に川に身を投げて亡くなってしまいました。
それ以降【おかめさん】の夫、棟梁【高次】は、上棟式の際に妻の【おかめさん】が日頃愛用していた、くしや鏡、口紅などを供養も兼ねて飾るよなうにり、今日でも、上棟式には、“おかめ御幣”が飾られるようになったと言う事です。

本堂



『千本釈迦堂の本堂はこの時より今日まで、幾多の戦火や家事、地震をくぐりぬけ、京都の市街地で現存する最古(安貞元1227)の木造建築物となりました。
凄いですご利益ありそうです

季節の行事


 春には、『千本釈迦堂阿亀塚』の前には見事な枝垂れ桜『阿亀桜(おかめざくら)』があり、見事は花を咲かせてくれます。

2月の節分は、『おかめ節分』 ともいわれ、『おかめ塚』で「豆まき」や茂山狂言」おかめ福節分の狂言、上七軒の舞妓の舞の奉納も行われます。

年末、12月7、8日の『大根焚き』は有名です。



アクセス


 京都市上京区七本松通今出川上ル/075-461-5973 

『千本釈迦堂は京都最古の花街『上七軒』や『北野天満宮』、『釘抜地蔵』が近くにあります。『千本釈迦堂』へお参りにこられましたら、あわせておまいりしてみてくださいね。



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