2020年2月27日木曜日

終活 ー 『墓じまい ②』 おばちゃりだー家の墓じまい

終活 ー 『墓じまい ①』 終活をはじめる時が来た・・・

家の墓じまい



家に『墓じまい』が必要だった理由



京都に引っ越してきて、いや、関東に居るときから
・お墓が遠く、お参りに行くことが大変だった事。お参りにはもっと頻繁に行きたいと思っていた事。
・家全体に跡継ぎがおらず、夫婦で途絶えてしまう事。

なので、
お墓(墓石)を最終的に無くす」『墓じまい』が必要であるが、
おばちゃりだー夫婦存命中は、お墓参りに行きたいので、いつでもお墓参りできる場所へお墓を移す為の『墓じまい』でもあること。



希望のお墓(納骨堂)は



お墓参りにしょっちゅう行ける場所である事

夫婦のどちらかが生きている間は、お参りに行きたいと思っている為、行きやすい所にあり、散歩していて気持ちが良い所である事が重要であり、必須である。

宗派は問わない

夫婦はこれまで特に信心深かったわけではないし、現在の親の墓も既に故人の遺志によらない改宗もあった為宗派は問わない。
砕いて言うと、両親は生前、墓を買っていたのだが、長兄の意思により別の場所(寺)へお墓を建てたこと。この時に改宗も行っている。なので、今更宗派にはこだわらない。


墓石は不要

跡継ぎもおらず、「墓じまい」をし、墓石を処分して京都に移すのであるから、予算もあるし、改めて墓石を建てたいとは思っていない。お参りができれば良いのである。


永代供養であること

先々、遺骨がどのように弔われるのかが、はっきりとわかっている事が重要。
達の代で家は終わる為、その後墓石(プレート)等だけが残る事はよしとしない。最後には皆で土に還りたいと思っている。

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以上の事を踏まえて、納骨先を京都で探すことになった。
ピンポイントで、インターネットでと調べ、問い合わせて探した。

実は知らなかったのですが、納骨先が決まらないと、墓じまいができないんですよこれが。なので、必至で、大急ぎで探しました。




2020年2月22日土曜日

終活 ー 『墓じまい ①』 終活をはじめる時が来た・・・

紆余曲折があったか、なかったか、

頭の片隅にはあったが、
感覚としては、いきなり墓じまいを考えなければいけなくなった。

兎にも角にも、目の前にお墓をどうするかと言う問題を突きつけられた。
で、現在進行形でお墓に向き合いはじめたわけだが、
何かとわからない事、知らない事ばかり、

いったいこれは何なんだ!


もうこれは、ひとつづつ、教えてもらったり、調べたりしながら、
前へ進むしかない❗ こつこつ努力あるのみ 


墓じまい

漠然と「墓じまい」って、お墓を供養する人がいなくなるとわかった時に行うべきこと。と思っていた。

そして、まず思った事は、友人、知人はどうしているのかと言うこと。

墓じまい』について友人に聞いてみた


まず、子供も孫もいるので、自分の代では『墓じまい』の必要は無いと言う人。
⇒うらやましい。のひと言に尽きます。

『墓じまい』が必要な家族構成だと思う友人でも、健康で元気な友人は、まだ自分の死や墓の事は、頭のどこかにあるんだけれども、まだまだ先であると無意識下にあるようで、『墓じまい』等に対して特に意識のない人。
⇒私もこちらでした。

また、墓に関しては永代供養の契約をお寺さんと既にしていると言う人。
⇒しっかりしていますね。さすがです。

と、こんな感じでした。

では、一体『墓じまい』とは何なのでしょう。

『墓じまい』とは

お墓から遺骨を取り出し、墓石を撤去して更地に戻し、
お墓の使用権を還すことをいいます。
そして、『墓じまい』には必ず”改葬”が伴います。

”改葬”とは、取り出した遺骨を別のお墓等に移し供養する事をいいます。

『墓じまい(遺骨を取り出す)』には、その後どのような形で供養するかを 現在埋葬している市区町村へ申請し「改葬許可証」の交付を受ける事が必要なのです。


『墓じまい』をする理由と改葬方法

 1.お墓を移したい場合。
転勤や引っ越しなどでお墓が遠くなり、住まいの近くにお墓を移したり、
宗旨変えや、好きな霊園やお寺があるなど、別のお墓に移す場合。

この場合の改葬方法は、別の場所にお墓等を建てて供養するというものです。

2.お墓(墓石)を最終的に無くす場合。
お墓を守る人が居なくなるからとか、子供に負担をかけたくないなど、お墓の行く末に不安がある場合に、今あるお墓を今後どのようにするかを 自分が生きている間に決めてしまおうとする場合。


この場合の改葬方法は、「散骨」「樹木葬」「納骨堂」「合祀」などなど、「永代供養墓」への改葬です。

もちろん、1.2.どちらの理由もある場合もあります。
おばちゃりだー家はこれにあたります。

まだまだ話は長くなりそうなので、今回はここまでにして、