2019年2月26日火曜日

『北野天満宮』 │2月25日『梅花祭と梅花祭野点大茶湯(バイカサイノダテオオチャノユ)』

『梅』と言えば『北野天満宮』。『梅花祭と梅花祭野点大茶湯(バイカサイノダテオオチャノユ)』

何といっても、50種1500本の梅はすごいですよね、

『北野天満宮』と『梅』の関係についてはこちらから↓

早咲きの梅は12月初旬頃から、遅いもので3月中旬くらいまで咲きますが、
この時期が一番の盛りで、境内の横を通るだけでも『梅の香』に包まれてうっとりしてしまうほどです。

2019年2月25日『北野天満宮』で行われる『梅花祭(バイカサイ)と梅花祭野点大茶湯(バイカサイノダテオオチャノユ)🍵に行って来ました~💗
お天気最高!梅の香りに包まれた境内の梅は咲き誇りそれは見事でした~💓

北野天満宮:北野天満宮:青空と梅をバックに気持ちよさそうな三光門前の角のある狛犬くん
北野天満宮:青空と梅をバックに気持ちよさそうな三光門前、角のある狛犬くん

『梅花祭』

毎年【菅原道真】公の命日2月25日に執り行われる行事で、約900年前から行われており、4斗(1俵=60㎏)の米を蒸し「大飯」「小飯」に盛った台や白梅・紅梅の小枝を挿した「紙立(コウダテ)」をお供えし、【菅原道真】公をしのびます。

「紙立」の土台には玄米が用いられます。「紙立」に用いる為に用意した玄米で「紙立」に使われない玄米が「厄除け玄米(100円)」として授与されます。本殿前のお守り売り場で売られています。
この「厄除け玄米」をごはんに混ぜてを炊いていただくと「災難・厄除け・無病息災」であると言われています。


『梅花祭野点大茶湯(バイカサイノダテオオチャノユ)🍵

今回”おばちゃりだー”が行って来たのはこちらです。

昭和27年から『梅花祭』と同日に行われる『梅花祭野点大茶湯🍵
「紅梅殿前 船出の庭」の広場で行われ、上七軒の芸・舞妓さんたちがお茶を運んでくれます。
この日は『天神市』も行われており境内の内も外も大変賑やかで、『梅花祭野点大茶湯』は”梅”の饗宴。とても華やかな野点です。

あ、「紅梅殿前 船出の庭」で気が付いてしまったあなた"通"ですね、そう、この場所はこの日以外は、『梅苑公開800円』で入っていただける場所です。

なので、『梅苑公開』へお越しの場合、この日だけは「紅梅殿前 船出の庭」へは入れないので注意しましょう。料金は同じ800円です。夜のライトアップでは入れるかもしれませんので、ご確認下さいね。

では、前々から行ってみたかった『梅花祭野点大茶湯🍵振り返ってみま~す❗

以前からがお茶を出して下さるとあって、大変人気があると聞く『梅花祭野点大茶湯🍵』「行ったのに入れなかった~💧」なんて事にならないように、地の利を生かして、自転車ちゃりちゃり”おばちゃりだー”
前もって「チケット」をゲットいたしました💪2000円です!
北野天満宮:梅花祭野点大茶湯 券
事前に入手いたしましたが、割引はありません。念のため。

チケット右側に3つの引換券がついています。
  • 撤饌(テッセン)引換券:茶菓子引換券(撤饌=おさがり)
  • 野点大茶湯拝服券:お茶を頂くときに必要な券
  • 宝物殿拝観券:そのままです。宝物殿へ入れる券です。
    『梅苑』入場券はついていません。『梅苑』への入場には別途800円が必要です。
毎年行列必至ですからね、当日(本日)10時から「文道会館」にて受付とのことでしたので、朝9:30位には到着してと思っていたのですが、もたもたしていたら、到着が10時過ぎてしまいました😨

既に「文道会館」から「楼門」を入り「絵馬所」まで行列ができていました。
ちなみに、チケットを持っていても、持っていなくても同じ行列に並びます😀マジ!

ひぇ~💦っと思いまいたが、ぽかぽか陽気の中同じ行列に並んでいた人達と楽しく話をしながら待つことができました😄

行列は「文道会館」に到達し、チケットを見せて(持ってない人は購入して)進みます❗
当日券はまだありました!いや、まだまだ大丈夫と係の人は言っていました!
当日10時に並びはじめても当日券は入手できたということですね😋
 ●撤饌(テッセン)引換券を渡し「お菓子」を頂き、パイプ椅子がずらーっと並ぶ「待合室」
梅花祭野点大茶湯:撤饌引換所
梅花祭野点大茶湯:撤饌引換所
「お菓子」「待合室」で食べておいて下さいと案内があります。行列していますからね、席についてから「お菓子」を食べていては行列進まないですよね。
梅花祭野点大茶湯:撤饌頂きました
梅花祭野点大茶湯:撤饌頂きました
 帰宅後撮った「茶菓子」の写真です。「主菓子+赤い梅の花の落雁」と「干菓子:梅鉢紋型の紅白落雁+米」『鶴屋吉信』さんのものです。
梅花祭野点大茶湯:撤饌の茶菓子
梅花祭野点大茶湯:撤饌の茶菓子

「待合室」を出てもうすぐか!と思ったら、まだまだ行列が・・・
係の人から「立礼席・リュウレイセキ」OR「座礼席」と尋ねられます。
「立礼席」は、椅子席で”お薄”が個々に運ばれて来るので、頂いたら自身で退席。
「座礼席」は、正座して頂く席で、入替制となるため、30分位楽しむことができます。

今回は「立礼席」を選びました!するとするするするする進むではないですか❗
おお~、「立礼席」の方が早いとは思いましたがこんなに早いとは💖
「座礼席」を待っている皆様の行列を抜いていきます❕

気が付くと茶席が見えてきました💗
梅花祭野点大茶湯
北野天満宮:梅花祭野点大茶湯

梅花祭野点大茶湯
北野天満宮:梅花祭野点大茶湯
ここからは、撮影禁止!と言う事で文字のみでお送りいたします。

「立礼席」はL字型に配置されており、退席された席に順次着きます。そして
●野点大茶湯拝服券をテーブルの上に置くと、が”お薄”を持ってきてくれるのでした~😄

”お薄”を待つ間目の前をが行ったり来たり、目の前ですよ😍
4K状態です!テンション上がりますぅ~💖ありがと~

お兄さんやおじさん、じじさまでなくてもテンション上がります💗

”お薄”はあっと言う間に飲み干してしまい、後ろ髪をひかれながら、でも行列してるしと思いながら退席した”おばちゃりだー”でありました💧

退席後、お詣りを済ませ、
●宝物殿拝観券を使い宝物殿を拝見いたしましたー。

そして『天神市』も存分に楽しみました~
気分上々😆


『北野天満宮』
京都市上京区馬喰町/075-461-0005
開閉門時間: 4月~9月 5:00~18:00/10月~3月 5:30~17:30
*ライトアップ期間や正月等は開閉門の時間がかわりますのでご確認下さいね。
市バス「北野天満宮」すぐ
JR円町駅徒歩約25分
京福電車(嵐電)白梅町駅:徒歩5分

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