2019年3月19日火曜日

『平野神社🌸』│”桜”の季節を告げる、由緒正しき古の社

京都で”桜”と言えば・・・『平野神社』


毎年美しい桜を見せてくださる『平野神社🌸』
いつも桜ばかりみていたけれど『平野神社🌸』について知りたいな💖

2018の写真
昨年の台風で拝殿が倒壊するなど、被害の大きかった『平野神社🌸』。
『平野神社🌸』を知り、一人でも多くの人にも知っていただきたい。
そして、これまでもこれからも美しい桜を見せていただけますように。

📗 『平野神社🌸』はいつからあるどんな神社なの


『平野神社🌸』はもともとは奈良平城宮宮中に祀られていましたが、

794延暦13平安遷都と同時にこの地にご遷座されました。
ご遷座された当初は現在の京都御所と同じくらいの敷地を有し、天皇の行幸も行われています。

平氏や源氏をはじめ臣籍降下(現在の離脱)氏族の氏神でもありました。

平安時代後期にまとめられた延喜式神社一覧 約2800社)』に記載された神社の中でも、社格の高い二十二社の上七社の一社とされています。

二十二社は上七社・中七社・下八社からなり、上七社に列せられるのは「伊勢神宮」「上賀茂神社」「下鴨神社」「伏見稲荷」「松尾大社」「石清水八幡宮」『平野神社🌸』でした。

大阪の「住吉大社」は中七社、「北野天満宮」「八坂神社」「貴船神社」は下八社です。

1872明治4に定められた「近代社格制度(現在は廃止)」では「伊勢神宮」は特別な存在である神社としてを除き、一番格の高い”官幣大社”六十数社の内の一社でした。


📗 ご祭神【御祭神四座】、ご利益、ご本殿

ご祭神は四柱

主祭神【今木皇大神・いまきすめおおかみ】源気新生、活力生成の神
【久度大神・くどのおおかみ】   竈の神、生活安泰の神
【古開大神・ふるあきのおおかみ】 邪気を振り開く平安の神
【比賣大神・ひめのおおかみ】   生産力の神

ご祭神がまつられているご本殿は

<重要文化財>に指定される建物であり『平野造り』『比翼春日造り』とよばれる造りは、一棟二殿で南(1625)北(1632)の二棟が一体となった造りとなっており、一殿一柱、一番北側から、主祭神【今木皇大神・いまきすめおおかみ】、【久度大神】、【古開大神】【比賣大神】とお祀りされています。

本殿が東向きなのは「宮中神」であったためです。

写真、青銅色のxが4つあるんですが・・・わかりませんよね・・・わかりにくいですよね、トホホ💦





📗 『平野神社🌸』と言えば”桜” 

985寛和元年【花山天皇】が行幸され臨時勅祭を行い桜をお手植えされたことに始まる『平野神社🌸』の桜苑。毎年4月10日に行われる「桜花祭」はこれに起源します。

平氏や源氏をはじめ臣籍降下氏族の氏神でもあったことなどもあり、平安時代より奉納桜も多く、他では見る事の出来ない珍しい種原木が植えられている。現在約60種400本

特に有名な桜は『平野神社🌸』発祥の「魁(さきがけ)桜」。早咲きであることから、この桜が咲くと京都に”桜”の季節が訪れたと言われます。

平安時代は貴族が、江戸時代には庶民にも夜桜が開放され『平野神社』の桜は京都を代表する桜の名所となりました。

そして『平野神社🌸』は神紋も”桜”、おみやげも桜色のものや、桜の印のもの、桜の塩漬けなどもございます💖

そうそう、『平野神社🌸』の本殿前に植えられているのは”橘”と”桜”なのです。

★この記事をもたもた書いている内に、3月19日AM”魁桜”が一輪咲いてしましました~😱 タイトルに”桜の季節を前に”って書いたのに~💧

気をとりなおして一気に書ききりますよ💢

📗 『平野神社🌸』のみどころ

『平野神社🌸』の大鳥居と扁額

「平野皇大神・ひらののすめおおかみ」と書かれた社格の高さがしのばれる扁額。
文字も色合いも美しく神々しい。

『平野神社🌸』の南門

こちらの門は『御所の門を下賜されたものです。もともとは現在の大鳥居の位置に配されていましたが、1943年昭和18に南門として移築されました。

平野神社 南門

ご神木の”樟”

樹齢は約400年、幹のまわりは約4.85m。幹のまわりを歩いてまわる事ができるようになっています。歩いてみるとこれがなぜだか落ち着くんです。
平野神社 ご神木 樟


日本最大級の餅鉄”霊石 すえひろがね”


200kg、鉄分70%、厚さ27cm、高さ80センチ。

磁石が用意されており、磁力を感じることができます。なかなか強力で驚きました。

”霊石 すえひろがね”の力を持ち帰ることができます。
境内で磁石の入った「授かり守」が授与されています。その「授かり守」をこちらの”霊石すえひろがね”にひっつけて、霊石の力を持ちかえることができます。


『平野神社🌸』の桜苑等に咲く花

『平野神社🌸』には1年を通して色々な花に彩られます。
椿、一初、水仙、菜の花、フキノトウ、紫式部、しゃが、立花等々・・・
桜苑は一年を通して開放されていますので、四季折々の花をお楽しみいただけます。



2018年の台風で倒壊した『拝殿』

実は、2018年の台風で完全に倒壊してしまった「拝殿」がありました。
1650慶安3【東福門院】建立の『拝殿』でした。
※【東福門院】:【後水尾天皇】の中宮で徳川2代将軍【徳川家忠】と【お江】の娘。

内部に飾られていた「三十六歌仙」は、【近衛基前・このえもとさき】書【海北友徳・かいほうゆうとく】画のものでした。

柱4本が倒れ、ぺったんこになってしまいました。目の当たりにした時は言葉もありませんでした。

現在『平野神社🌸』では、寄付はもちろん、チャリティーコンサートやヨガなど様々な復興へむけての取り組みがなされています。
詳細につきましては『平野神社🌸』ホームページをご覧ください。

一日も早く再建されますように・・・




2018年夏撮影


📗 アクセス

平野神社

京都市北区平野宮本町1番地
075‐461‐4450

市バス「衣笠校前」北へ徒歩約3分
嵐電「北野白梅町」駅 北へ徒歩約7分

駐車場 東側の鳥居前に20台分 

・『北野天満宮』北門を出て左(西)側を見ると『平野神社』の大鳥居が見えます。
・『金閣寺』からは、西大路通りを南へ10分から15分歩いた西(左)側です。


📗 関連・周辺記事




0 件のコメント:

コメントを投稿

ありがとうございます!