京都の冬の風物詩『千本釈迦堂』の”大根焚き”💖
『千本釈迦堂』の”大根焚き”って
📗 毎年12月7日、8日に行われる
お釈迦様が、12月8日の明星の出現ど同時に”悟り”を開かれた事にちなみ、この日を”悟りの日”とし、毎年12月7、8日には「成道会法要」が行われます。
そして「大根焚き」は三世【慈禅上人】が、「成道会法要」の際に、大根の切り口を鏡に見立てて”梵字”を書いて魔除けとして供え、その大根を他の大根と一緒に焚き、参拝者に振舞った事に始まるものなので、「成道会法要」と同日の12月の7日、8日に行われます。
📗 『千本釈迦堂』で振舞われる「大根焚き」を食べる行事です
チケットを購入(2019年1000円)し、行列に並びます。
そして、大根焚き↓を手にしたら、
テントの下の席で、頂きます。
📗 痛風除け、諸病除け、健康を祈願します
年の終わりの月に、「大根焚き」を頂きながら、”諸病除け、健康増進”を願うのでした。
📗 こんなお土産も売られていました
梵字のかかれた大根ですよ、なんだかご利益ありそうですね。
家族みんなでいただけますね。
また、「大根焚き」自体もお持ち帰りできますよ。
チケットと一緒に持ち帰り用のパック容器(150円)が販売されています。
”大根焚き”の行われる『千本釈迦堂』って
📗こんなお寺で
正式名称は『瑞応山(ズイオウザン)大報恩寺(ダイホウオンジ)』
「真言宗 智山派」のお寺。
千本通近くにあり、ご本尊が【釈迦如来】さまであることから『千本釈迦堂』と言う名前で親しまれています。
創建は鎌倉初期、1221承久3年【求法上人 義空・ぐほうしょうにん ぎくう】が小堂に仏像を祀った事に始まるお寺。
ご利益は、「縁結び」「夫婦円満」「子授け」「ぼけ封じ」等であり、
📗こんな事でも有名だよ
[本堂]は京都市街地で現存最古の木造建築にして国宝🌟
応仁の乱など多くの戦禍を免れた奇跡の建物である。
そして、マニアの方々には知られた『霊宝館(600円)』😍
ここには戦禍を免れた行快作「本尊釈迦如来像(秘仏)」をはじめ、快慶作「十大弟子像(十躯)」、定慶作「六観音菩薩像(六躯)」など、重要文化財の仏像彫刻の他、多くの仏像等が納められているのです。また”おかめ信仰発祥の地”であり、
国宝の本堂は「おかめ物語」にちなむ建物で、
[阿亀塚]や、春に美しい枝垂れ桜の[お亀桜]でも有名。
「近畿十楽観音霊場 二番札所」「数珠巡礼会」
「京都十三佛霊場 八番札所」と4つの霊場札所でもあります。
参拝とアクセス
📗 所在地
大報恩寺(ダイホウオンジ):千本釈迦堂
京都市上京区七本松通今出川上ル
075-461-5973
📗 交通案内
市バス「上七軒」徒歩約5分※駐車場有:無料(バス6台、乗用車25台)
『千本釈迦堂』は京都最古の花街『上七軒』や『北野天満宮』、『釘抜地蔵』が近くにあります。『千本釈迦堂』へお参りにこられましたら、あわせてのおまいりがおすすめです。
📗 拝観案内
9:00~17:00
境内参拝:無料
霊宝館:600円(必見です)
※市街地最古の本堂は国宝、火災を免れて来たこの寺には、行慶・快慶・定慶をはじめ鎌倉期の仏像等が展示されています。知る人ぞ知る霊宝館なのです。
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