神社の『摂社💙』や『末社💚』って何なん❔
思いますよね、これ
大きな「神社」に行くと「神社」の中に「神社」がいっぱい💦いったいこれ何なん
「“鳥居” と“社” と“お賽銭箱”セットでいっぱいあるやん。」お賽銭用の小銭足りへん」って、思ったことありませんか。 この「神社」の中にある小さな「神社」が『摂社💙』や『末社💚』です。そして「境内(ケイダイ)」の外にあるものを『境外摂社』『境外末社』と言います。
では『摂社💙』や『末社💚』の違いはと言うと、現在は『摂社💙』や『末社💚』を区別する規定はなく、『摂社💙』や『末社💚』の名称は以前から使われているのものがそのまま使われている事が殆んどのようです。
では、以前の規定とは、
『摂社💙』
「本社※御祭神の荒魂(アラミタマ)や后神・御子神を祀った社。」「御祭神と関係のある神。」「現社地の地主神(ジヌシガミ)など特別な由緒がある社。」
『末社💚』は、上記以外の神社。
『末社💚』は、上記以外の神社。
格式は『本社』『摂社』『末社』の順でした。
有名な『摂社💙』や『末社💚』をいくつか挙げると、
世界遺産『下鴨神社』では、手鏡に女性の顔が書かれた絵馬で知られる“美麗祈願”の『河合神社』。こちらは『下鴨神社』の『摂社💙』。祀られているのは『下鴨神社』のご祭神の一人、美しさで有名な【依媛命(たまよりひめのみこと)】。
そして“縁結び”の『相生社(アイオイノヤシロ)』は世界遺産『下鴨神社』の『末社💚』。御祭神は【産霊神」(ムスヒノカミ)】宇宙の生成力を神格化した神。お社の左側の2本の木が1本になったご神木「連理の賢木(れんりのさかき)」は、えんむすびのお社のご神徳か?
『北野天満宮』を見ると
朱の鳥居の美しい『地主社(ジヌシシャ)』は『摂社💙』。『北野天満宮』の創建以前から建つ境内で最も古い社。ご祭神は、天地すべての神々【天神地祇(テンジンチギ)】。
「京都三珍鳥居」のひとつ”蓮華座鳥居
“火難”“五穀”“雷除け”の神として最近はゴルファーや釣り人の信仰も集める『火之御子社(ヒノミコシャ)』は『北野天満宮』の『摂社💙』ご祭神は【火雷神(カライシン)】。『北野天満宮』の創建以前からこの地に『北野雷公』と言われ祀られていました。「北野のおけら詣」の火縄はこのお社の浄火。
等々、ほんの一例です。
“おばチャリダー”はお賽銭専用のお財布を用意し、常日頃からお賽銭を貯めています。京都の神社は総本社など大きな神社が多く、訪れると『摂社💙』や『末社💚』が数多(あまた)ありますし、お寺だって『塔頭』がたくさんありますからね、小銭は幾らあっても困りません😂。
ーーーーーーーー※御祭神の荒魂(アラミタマ):神様は二つの魂から成ると考えられており、その一つが荒々しくたけだけしい“魂”である“荒魂(アラミタマ)”、もう一つは優しく慈悲深い“魂”で “和魂(ニギダマ)”。ざっくり“おばチャリダー”的にはこのような感じ。間違っていたらごめんなさい。
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