2018年10月23日火曜日

『今熊野観音寺』ー『秋の京都は紅葉だらけ』穴場・節約編 東山36峰麓のライン


京都には”紅葉の名所”と言われるところがたくさんあります。
どこも素晴らしく、その景観を維持する手間暇を考えると入場料や拝観料が高いとは思いません。けれど、高いと思わないのと予算は別です💦

ということで、穴場であり、あまり予算をかけず「京都の紅葉」を楽しんでいただける観光SPOTを考えてみます。

ー穴場・節約編 東山ライン💙『今熊野観音寺・イマクマノカンノンジ💖

まず東山ライン💙と言っても今一つわかりにくいですよね、
東山ライン💙とは京都盆地の東の山(東山36峰)沿いの(南⇔北)のラインです。

イメージしやすいように有名な”寺社仏閣”を挙げてみると、南から、『東福寺』『泉涌寺・センニュウジ』『清水寺』『高台寺』『八坂神社』『円山公園』『知恩院』『青蓮院』『平安神宮』『南禅寺』『永観堂』『真如堂』『哲学の道』『銀閣寺』『詩仙堂』『曼殊院』『修学院離宮』『赤山禅院』等々です


では『今熊野観音寺・イマクマノカンノンジ💖拝観料:無料

場所は泉涌寺道を『泉涌寺・センニュウジ』に向かって歩いた『泉涌寺』の手前にあります。赤い橋「鳥居橋(とりいばし)」がありますので、渡ってそのまま進むと到着です。(鳥居橋はインスタ映え間違い無しです。)

『泉涌寺・センニュウジ』へお参りの前に、後に、是非是非立寄って下さいね。『東福寺』にも近いですよ。

2018 青もみじ














『今熊野観音寺・イマクマノカンノンジ💖『西国三十三所 第十五番霊場』なのですが平日等は人気もまばらなのです。敷地も広く、”紅葉””竹”、そして”静けさ”が素晴らしい。

歴史も古く、平安時代【嵯峨天皇】勅願により【弘法大師空海】が開いたお寺です。「ぼけ封じ」「頭痛封じ」て有名で「頭の観音さん」と親しまれます
御本尊は十一面観世音菩薩
(秘仏であり、弘法大師御作と伝えられる、身丈一尺八寸)で基本非公開ですが特別公開される事もあります。春とか・・・

休憩できる場所もあります。


また【弘法大師】が、錫杖(しゃくじょう)で岩根をうがたれると霊泉が湧き出したと言われる名水『五智水』も湧いており、味わうことが可能です。

『枕草子・マクラノソウシ』を書かれた【清少納言】はこの寺の近くで育ち、晩年もこの近くにお住まいになられていたとか、

知る人ぞ知る紅葉の名所『今熊野観音寺・イマクマノカンノンジ💖お参りしていただくと、素晴らしさにびっくりしていただけるお寺です

※11月中旬~下旬にかけて「紅葉まつり」が行われています。




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