「塔頭・タッチュウ」 って?
まず、読めんだろ
”おばチャリダー”は、ずっと"トウトウ”って読んでましたよ マジ❗
特に困らなかったし・・・
タッチュウと読むって知った時は、吃驚しました今更って感じ
これって、世の中の常識だったのか
で、「塔頭・タッチュウ」って”何”なんだ
”おばチャリダー”的には、「お寺の中にあるお寺」だとなんとなーくスルーしていました。
実は
実は
「塔頭・タッチュウ」とは、主に禅宗寺院の境内にある末寺院の事で、"塔頭"の"塔"は、墓をあらわしているそうです。
祖師や大寺・名刹の高僧の死後、弟子が師を慕って、その敷地内に建てた小さいお寺や、高僧が隠退後に住居とした小さいお寺です。また多くはありませんが、境内の外にある塔頭もあります。
『妙心寺』、「塔頭・タッチュウ」の数は”46”位あるのだそうです。
『大徳寺』の塔頭は”22”位、
『相国寺』は”約16”位、
世界遺産『天龍寺』は”約11”位、だと申します。
他にも塔頭寺院を持つお寺はたくさんありますが割愛させていただきます。
では、次は有名な塔頭寺院をいくつか上げてみます。
世界遺産『清水寺』から、<月の庭>で知られる『成就院・ジョウジュイン』。
【西郷隆盛】が【月照上人】らと密談を交わし場所と言われています。日本画家【中島潔】の襖絵でも知られますが、いつも美術館を廻っており『成就院』でみられることはなかなかありません。残念💧
【西郷隆盛】が【月照上人】らと密談を交わし場所と言われています。日本画家【中島潔】の襖絵でも知られますが、いつも美術館を廻っており『成就院』でみられることはなかなかありません。残念💧
『建仁寺』から、「座禅体験」や「写経」を行なえる『両足院・リョウソクイン』。
『大徳寺』から、『龍安寺』の石庭とともに「天下無双の名園」と言われる枯山水の特別名勝庭園のある『大仙院・ダイセンイン』。
『南禅寺』から、【小堀遠州・コボリエンシュウ】作庭の『鶴亀の庭』を有す『金地院・コンチイン』。
そして、結構知られていないのが、
世界遺産『金閣寺』と『銀閣寺』が『相国寺・ショウコクジ』の「山外(サンガイ)塔頭」だと言う事です。
まだまだ書ききれないくらいにたくさんの有名な「塔頭・タッチュウ」寺院がありますので、お寺へおまいりされた時はちょっと思い出して境内の案内図等みてみて下さいね。
まだまだ書ききれないくらいにたくさんの有名な「塔頭・タッチュウ」寺院がありますので、お寺へおまいりされた時はちょっと思い出して境内の案内図等みてみて下さいね。
ま、いちいち「塔頭・タッチュウ」なんて、考えずに観光してましたけどね。
知るとちょっと物知りになった気がして、友人に話したものでした
知るとちょっと物知りになった気がして、友人に話したものでした
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