2019年11月26日火曜日

”もみじ寺”赤山禅院『数珠供養』 │ 2019・11・23(土・祝)

赤山禅院『数珠供養』に行って来た~

”もみじ寺”とも言われる赤山禅院の『数珠供養』💗
はじめて行ってきました~よ~👆
紅葉、とても綺麗でした~💚
数珠をいただけ、大阿闍梨さまのお加持を受ける事もでき、幸せいっぱいです。



『数珠供養』とは


毎年11月23日(祝・勤労感謝の日)に


11月1日~30日は、”もみじ寺”とも言われる『赤山禅院』の「もみじ祭り」。
そして紅葉の一番美しいこの時期のに毎年行われるのが、『数珠供養』です

『赤山禅院』で


『数珠供養』が行われる『赤山禅院』は、888仁和4年に創建された、世界遺産『比叡山延暦寺』の塔頭寺院で、ご本尊は赤山明神です。

表鬼門を守護する、大阿闍梨さまとゆかりの深いお寺として、
また、都七福神の福禄寿の寺としても有名です。


『数珠供養』では使われなくなった”お数珠”を供養します


「京都数珠製造協同組合」が主催し、全国の数珠取扱い店を通じて預けられたお数珠や、
この日持参いただいた、使われなくなったお数珠を”お焚上げ”し”供養”します。


大阿闍梨様】による”お加持”や”お焚上げ”などが行われます


10:00~ 【大阿闍梨】さまによる”加持御祈祷”
 ↓
【大阿闍梨】”お数珠お焚き上げ”供養
その後、関係者の手による”お焚き上げ”

その他、「数珠の輪くぐり」「放生会」等。
どなたでも参加する事ができます。

”お数珠”を供養していただきたい方は



全国の数珠取り扱い店に依頼する


数珠を取扱っているお店に電話などで確認してみましょう。
特に何の費用等も必要なく預かっていただけたりしますよ。

『赤山禅院』へ郵送する

『赤山禅院』では郵送受付も行われています。
電話(075-701-5181)にてお問合わせの上、ご供養料を添えて送付します。

当日『赤山禅院』へ持参する

当日『赤山禅院』へ持参します。



赤山禅院『数珠供養』の様子



『赤山禅院』へ


開始の10時に間に合うよう、自転車ちゃりちゃり猛ダッシュです。
家を出るのが9時を過ぎてしまい、できれば『修学院離宮』当日参観もと思いましたが、受付の様子を確認する余裕もありませんでした。
『修学院離宮』を通過した時点で当日参観はあきらめはしましたが、万が一の空きがあるかも・・・と『数珠供養』の帰りに立ち寄ってはみましたが、、、トホホ・・・もちろん枠は残っていませんでした~。

『修学院離宮』の当日参観もと思われる場合は、先に『修学院離宮』の受付を済ませてから『赤山禅院』へ向かわれる事が必要ですね。
ただし、受付開始時間によっては”お加持”に間に合わない事もあるかもしれませんので、ご注意下さい。


『赤山禅院』到着


『赤山禅院』の鳥居までくると、係の人が「自転車はそっちに停めて~」と、声をかけてくれます。迷う事もなく自転車を停め、参道を進みます。

山門です。 

もう少し歩きますよ~。紅葉が綺麗です。


9:45頃到着しました。

「数珠の輪」くぐりますよ~



「ご朱印所」をいただく


到着すると10時前と言うこともあり、境内もまだ混雑していませんでした。
ただ、これから参拝者が増えてくることが考えられましたので、まずは御朱印を頂きに行くことに。

「ご朱印所」は、境内の都七福神の『福禄寿堂』の隣にあります。
『福禄寿堂』の場所は、左回りでぐるりと奥、東南の方角です。ダイレクトではいけません。ぐるりと回るようになっています。
「御朱印所⇨」と書かれた立札に従い歩いていきますよ。

結構ぐるりと歩き、到着です。↑まだ行列はなく、すぐに書いて頂けました。
おそらくこの後「御朱印所」には行列が出来ると思います。

『福禄寿堂』へお参りし、時間になりましたので、『御祈祷』が行われるお堂(雲母不動堂)へ急ぎます。

大阿闍梨さまによる『御祈祷』と『お加持』

📗 『御祈祷』 


お堂の中は少し座る余裕はありましたが、長い時間正座をする勇気がありませんでしたので、外から~


護摩木も焚かれ、一心に祈ります。
無病息災、商売繁盛等々、幅広く皆様の幸せをお祈り頂けます。
ありがたや~
長~い御祈祷が終わると『お加持』ですよ😤。

📗 『御加持』 


「お加持を受ける方は、手の指を組み、頭を下げてお待ちください」と案内があります。
【叡南(釜堀)浩元 大阿闍梨から、一人一人にお加持を頂きます。
御堂の中の方から、外で待っている方まで、たくさんの方々が頭を垂れお加持を待っています。
”おばちゃりだー”も願い事を繰り返し唱えながら待ち、お加持を受けました。

何だかとても高揚し、ありがたい気持ちがこみあげて来ました💧
感激でした😌

『数珠供養』

『お加持』が終わりしばらくすると、お堂の前で『数珠供養』がはじまります。
まずは大阿闍梨様が数珠を焚上げ供養されます。
そのあと関係者の方が次々と、これに続きます。
どんどん人がかわり、数珠の焚上げ供養が続きます。

📗 『腕輪念珠無料配布』 

数珠の焚上げ供養が続く中、「腕輪念珠配布」のアナウンスが❗
皆、本堂へと入って行きます。同じようについていくと、靴を脱ぎ本堂に上がったと思ったら、そのまま横の扉から外に出てしまいました。あれれ~、

でも大丈夫❗ 出た所にはっぴを来た「京都数珠製造協同組合」の方がおられ、「腕輪念珠」を配布されていました~


いただいた”お数珠”です。色々な色のものがあったようですよ。
なんだか嬉しくて💓ありがたい💓気持ちになりました。

今日のの目的である『数珠供養』や『お加持』を体験し、心にかなり余裕が出て来ました。
この後は、ゆっくり広い境内のお散歩です。


『赤山禅院』の境内


「お加持」を受け、「お念珠」をいただき、満ち足りた気分で、『赤山禅院』の境内をお参りしながら歩きました。

紅葉が綺麗でした



「もみじ」「イチョウ」「寒桜」「青空」「地蔵堂の瓦」↓



「観音さま」に「羅漢さま」


欠けや、厚い苔に長い年月を感じますね~、




山道へ


池を右にみながら、『福禄寿堂』から山道へと入ります。


いくつものお社が、
金神社・方除けの神様

歓喜天・夫婦和合の神様


相生社・縁結びの神様
上を見上げると紅葉が美しい道でした。



山道をおりると

山道を抜けてくると、
日本気象学発祥の地
 水音に誘われて、池の横を入って行くと・・・


御滝堂
 さらに奥へ入って行くと・・・
御滝堂の裏に滝が❗ 境内で聞こえていた水音です❕
夏なら打たれてみたいと思ったでしょう・・・

そして、『雲母不動堂』に戻って来ました。

さいごに、再度「数珠の輪」をくぐり、


『赤山禅院』を後にします。

ありがとうございました🙏

この後”おばちゃりだー”は『鷺森神社』と『金福寺・こんぷくじ』へお参りし、帰宅しました。どちらも紅葉が綺麗でした。

場所・アクセス・周辺記事



場所

赤山禅院京都府京都市左京区修学院開根坊町18
075-701-5181
http://www.sekizanzenin.com/momiji.html



アクセス


地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」よりタクシー約7分
叡山電車「修学院」徒歩約20分、タクシー約5分
市バス「修学院離宮道」徒歩約15分



📗 歩くとこんな感じ
『赤山禅院』の看板や案内が目につかない時は、『修学院離宮』を目指します。
右に折れれば『修学院離宮』と言う最後の曲がり角があり、道を覗けば正面に『修学院離宮』の門と受付の人が見えます。

で、この角は曲がらずそのまま直進してください。
300mくらい行くと赤山禅院ののぼりが見えてきますので、すぐにわかりますよ。





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