2019年9月9日月曜日

9月9日『重陽の節句』に、京都で行われる祭事

9月9日『重陽の節句』は、寺社で祭事が行われます

9月9日は「オオサンショウウオの日」であり、『重陽の節句』です。
この時期、「何もお祭りないよね~」と思われがちですが、いくつかの神社では『重陽の節句』行われおり、奉納の「舞」「謡」「ふるまい酒(菊酒)」などの行事も行われたりしますよ~💖


『重陽の節句』とは

”重陽(ちょうよう)は、五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦ではが咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。

陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていた。後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものである。

邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた。また前夜、に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。現在では、他の節句と比べてあまり実施されていない。”
出典: Wikipedia

9月9日『重陽の日』の祭事

もっといろいろな寺社で祭事が行われていると思いますが、わかっているところをご紹介。

上賀茂神社:賀茂別雷神社(北区)


10時~ 『重陽神事』
ひきつづき、『烏(からす)相撲』

📗アクセス
京都府京都市北区上賀茂本山339
075-781-0011
電話受付時間 8:30〜17:00

参拝時間:5時〜17時(祭典等により変更有)
楼門、授与所:8時~
特別参拝:10時~
駐車場:有(有料)

6:00 〜 22:00(出庫24時間可)
※30分毎に境内維持管理協力金100円(繁忙期1回500円)

バス
「上賀茂神社前」徒歩すぐ
「上賀茂御園橋」徒歩約3分
「御園口町」徒歩約1分

地下鉄「北山駅」徒歩約15分


法輪寺:嵯峨の虚空蔵さん(嵐山)

”十三まいり”で有名な『法輪寺』では、『重陽の節会』が行われます。

菊の花のから”霊薬”を得て、長寿祈願を行います。
にちなんだ「謡楽奉納」が行われます。

『重陽の節会』13:00〜


📗アクセス

法輪寺
https://www.kokuzohourinji.com/
京都市西京区嵐山虚空蔵山町
075-862-0013

電車は各「嵐山駅」より徒歩圏ですが、
渡月橋を西へ渡ってすぐの山の中腹にあります。階段上りますよ~。
”阪急”からが一番近く、次いで”嵐電”、”JR”です。

バスの場合も「嵐山」バス停から徒歩圏内です。


車折神社・くるまざきじんじゃ(右京)

芸能の神様として知られる『車折神社』では、「菊の節句」が行われます。菊の花を供え「不老長寿」「除災招福」を祈願し、”奉納舞”も行われます。菊を冠に挿した人が舞いますよ。
人がいっぱいで”奉納舞”は見られませんでした

13:00~ 重陽祭(奉納舞等)
終了後 参拝者・見学者に菊酒が無料で振舞われます。(数に限り有)

菊酒



📗アクセス

車折神社(くるまざきじんじゃ)
http://www.kurumazakijinja.or.jp/
京都市右京区嵯峨朝日町23
075-861-0039

嵐電「車折神社」駅直結
バス停「車折神社」徒歩すぐ

駐車場:無料(約20台)16:30迄


市比賣神社・いちひめじんじゃ(下京区)

女人守護の神様として知られる『市比賣神社』ではこの日長寿を祈願し『重陽祭』が、そして『カード感謝祭』が行われます。

11:00~『重陽祭』
巫女さんの舞の奉納
菊酒接待
特別授与品「菊之御中(きののおなか)」一体千円授与あり。

『カード感謝祭』では、使用済みのカードを、神前の水で洗い清めます。



📗アクセス

『市比賣神社・いちひめじんじゃ』
https://www.ichihime.net/
京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入
075-361-2775

電車:京阪「五条駅 」徒歩約5分
バス「河原町五条正面」徒歩約 3分
地下鉄烏丸線「五条」徒歩約10分
駐車場:なし

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