第122代『明治天皇陵』へ参拝!
上皇ご夫妻が退位のご報告の為『明治天皇陵』と『孝明天皇陵』へ参拝されると聞き『明治天皇陵』へ参拝いたしました!(もちろん孝明天皇陵へも参拝済です❗)『伏見桃山陵(フシミノモモヤマノミササギ)』には【明治天皇】に殉死した【陸軍大将 乃木希典】のお墓もありました。
一山全部が『伏見桃山陵(フシミノモモヤマノミササギ)』で『明治天皇陵』は山(丘?)の頂にあります。『明治天皇陵』から見る景色は清々しく素晴らしい景色でした。
また、御陵の自体も全体像が良くわかり、気持ちよく参拝させていただける御陵でした~😁
📗『明治天皇陵』へ行ってみた
『明治天皇陵』はJR「桃山」駅 、近鉄「桃山御陵前」駅、京阪「伏見桃山」駅から歩いても行くことができます。ひと山全部が御陵で、みんなの公園?と言うような趣でした。
”おばちゃりだー”はこの日”じじライダー”に連れて行ってもらった為、いきなりこーんな階段を目の前に見てしまいました。
いきなり、萎えましたよ・・・ほんと・・・
そして、それよりも、上皇陛下ご夫妻はこの階段を上がれるのかと、無理だよねと、本当に心配になりました。
(実は『明治天皇陵』へは他になだらかな散歩道と言うか車も通れる道がちゃんとあったのですが、この時は知らなかったので・・・)
のぼりきると正面に『明治天皇陵』が
振り向くと、この階段!
視線を少し上げるとこの絶景👀
左手には何やら小屋、
右手には大木や手水、
手を清め、参拝😊
この後「桃山陵墓監区事務所」に行き、「御陵印」いただきました。
「桃山陵墓監区事務所」には看板が出ていませんでしたので、目印をば、
これは「お手洗い」です。入ると檜の香りがしました。
このすぐ隣が「桃山陵墓監区事務所」です。
とても気持ちの良いところですので、参拝おすすめです!
📗『明治天皇陵』概略
所在地:京都市伏見区桃山町古城山 (ひと山御陵ですぞ)
→JR「桃山」駅 東へ1km
→近鉄「桃山御陵前」、京阪「伏見桃山」 東へ1.5km
陵型:上円下方
御陵印:「桃山陵墓監区事務所」にて他御陵印とあわせて押印できます。
御陵印は声をかけてだしていただきましょう。
📗【第122代 明治天皇・コウメイテンノウ】
配偶者【一条美子(昭憲皇太后)】
御父 【第121代孝明天皇】 御母 【中山慶子】 |
英照皇太后の子ではなく内侍であった中山慶子との子。
お子様
5人の側室に5男10女。成人した男子は大正天皇のみ。女子は4人が成人を迎えた。
お子様
5人の側室に5男10女。成人した男子は大正天皇のみ。女子は4人が成人を迎えた。
崩御
持病の糖尿病が悪化して尿毒症を併発し、満59歳で崩御された。大喪の日、【陸軍大将 乃木希典】【妻・静子】が殉死。(Wikipediaより)
人物像(Wikipediaより抜粋)
倒幕・攘夷派の象徴であり近代日本の指導者と仰がれ、明治大帝(Meiji the Great)・明治聖帝・睦仁大帝(Mutsuhito the Great) と呼ばれ、
はじめて都を京都から移し、「一世一元の制」を制定し、はじめて洋装をされ、「日本の残すべき文化は残し、外国の取り入れるべき文化は取り入れる」と言われていた人物。
日常生活は質素を旨とし、寒い日でも暖房は火鉢1つ、暑中も軍服を脱がずに執務され、戦時中は「兵たちと苦楽を共にする」という信念のもと「暖炉も使わず殺風景な部屋で立って執務を続ける」と言われ実行。この姿勢は晩年体調が悪化した後も崩れることがなかったそうです。
また、記憶力は抜群で、書類には朱筆で疑問点を書きいれ、内容を暗記して次の書類に相違があると必ず注意し、【伊藤博文】はよく前言との相違で叱責され、『ごまかしが効かない』と言っていたとか、
建築家の【片山東熊】は、後の大正天皇のための住居(現在の迎賓館)の完成報告に行くと「華美過ぎる」と言われたショックで「病気がちになった」との逸話もあります。
レコードをよく聴き、乗馬、和歌、唱歌や詩吟、琵琶歌、蹴鞠等を好み、
飛鳥井家の蹴鞠を伝える蹴球保存会を勅命と下賜金でもって発足させた人物であり、
ちょっぴり笑えるのが写真嫌いであったらしいというところ。
奈良時代【聖武天皇】が肉食の禁を出して以来、皇室では肉食はタブーとされていましたが、【明治天皇】は牛肉や牛乳を自ら進んで食し、新しい食生活のあり方を国民に示したそうです。
貧困層への医療政策として創設された「済生会」には、皇室から下付金150万円を下付されています。
”おばちゃりだー”Wikipediaを読んで、【明治天皇】は格好良い方だったのだなと思いました。
さいごに、東京で崩御された【明治天皇】のお墓がなぜ京都にあるかと言うと、御遺言で生まれた京都に眠りたいとのお話があったため、かなり前からこちらの用地は抑えていたのだと、一緒に御陵印を押印していたおじさんに教えて頂きました。
📗天皇陵関連記事
『天皇陵』へ参拝しよう! │ 京都を楽しく歩く豆知識
第121代『孝明天皇陵』へ参拝! │天皇陵
0 件のコメント:
コメントを投稿
ありがとうございます!