2019年5月25日土曜日

『御旅所・オタビショ』って? │ 京都を楽しく歩く豆知識

『御旅所・オタビショ』って?なんだ


京都の街を歩いていると『〇〇神社御旅所・オタビショ🏮』って書いてある”鳥居”のある場所見かけますよね?
実は、日本中にあるんですけどね。あまり目にしません。
”おばちゃりだー”は京都に来てはじめて知りました。
だって、京都で『御旅所・オタビショ🏮』って目につくんです。

神社が多いですからね。

例えば、こんな所に

『伏見稲荷神社』『御旅所🏮はいくつかありますが、よく目にする所では『東寺』近くの京都駅から歩いて5分位の所、八坂神社『御旅所🏮は四条寺町の”祇園祭”の時期に「無言参り」が行われているところ
『北野天満宮』『御旅所🏮』の一つ西大路通から妙心寺道を西に入った御輿岡町(みこしがおかちょう)等々・・・

京都の町をきょろきょろしていると、色々な神社の『御旅所🏮』、結構見かけるんです。大きな神社などは1箇所ではなく複数個所の『御旅所🏮』を持つところもあります。


で、『御旅所・オタビショ』って?

Wikipediaによると
御旅所(おたびしょ)とは、神社祭礼神幸祭)において神(一般には神体を乗せた神輿)が巡行の途中で休憩または宿泊する場所、或いは神幸の目的地をさす。巡行の道中に複数箇所設けられることもある。御旅所に神輿が着くと御旅所祭が執り行われる。
御旅所には神社や祭神にまつわる場所や氏子地域にとって重要な場所が選ばれている。元宮、摂末社や配偶神を祀る神社などのような社殿があるもののほか、元の鎮座地などに臨時の祭殿を設けたり、氏子の代表(頭人)の家に迎える場合などがある。
”おばチャリダー”的解釈では、

「神様の別荘⛺」でしょうか。


『御旅所🏮を持つ神社のお祭りで、
『神幸祭・シンコウサイ』は神様が神輿にのって別荘へ行かれること。
『還幸祭・カンコウサイ』は神様が別荘から神社に戻られること。って感じ。
ま、あくまで”おばちゃりだー”の理解ですのであしからず・・・


そして、気になってきた方もそろそろいらっしゃいますよね、
素朴な疑問が・・・ふつふつと・・・

『神幸祭・シンコウサイ』から『還幸祭・カンコウサイ』まで、日にちがありますよね、
では、

神様が『御旅所🏮』へ行っている間『本社(神社)』は空っぽなのか❗


お詣りは『御旅所』に行くべきなのかと・・・

ご安心下さい!
お神輿にのられるのは神様の『分霊』なのです。
なのでお祭りの間のお詣りは『本社』でも『御旅所』でも良いのです

あ~よかった
これで安心してお参りできますね。

京都に来たら『御旅所🏮』見つけてみて下さいね。

結構あちらこちらにありますよ~💖

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