『北野天満宮』へ紅葉を観に来たら”牛”さんにも注目してね 💝
『北野天満宮』“牛”の巻
『北野天満宮』と言えば【管原道真】公、【管原道真】公と言えば『学問の神様』。お参りに訪れて気になるが境内のいたるとこに居られる「おうしさま」。これは一体なぜに
📙 【管原道真】公と”牛”さん
【管原道真】公は「丑年」にお生まれになり、丑の日に亡くなられています。
謀反の疑いをかけられ左遷となり九州大宰府へ向かわれる道中も、刺客に襲われた【管原道真】公を都で可愛がっていた「牛」が現れ、刺客の腹を角で突き刺し助け、その後【管原道真】公は「牛」に乗られて大宰府へ向かわれたとか。
また、【管原道真】公がお亡くなりになった時のご遺言が「人にひかせず牛の行くところにとどめよ」でした。そしてご遺骸をお運びす牛がが座り込んで動かなくなった所が、今の『大宰府天満宮』。ご墓所は『大宰府天満宮』本殿の下です。この時の伏せた牛から神の使いである「神牛」を伏せた牛の姿(臥牛)であらわされることが多いそうです。
『北野天満宮』境内には大体17体くらいの「おうしさま」が居られるそうで、その頭は撫でると頭がよくなり、身体の悪いところを撫でるとその病が治ると云われる「撫牛信仰」があります。その為かどの「おうしさま」もいつもぴかぴかです。
📙 『北野天満宮』の有名な「おうしさま」
「一願成就のお牛さん」
境内の北西角、鳥居が目印の絵馬掛書の奥に「なでると一つだけ願いがかなう」という「牛」が祀られる牛舎があります。『北野天満宮』で一番古い「おうしさま」です。また、牛舎の近くに、柵に囲まれた「亀石」があります。牛の石像が陽石、亀石は陰石といわれ、両方を御参りするとよいとも云われていますので、是非あわせておまいりしてご利益を頂きましょう。「一願成就のお牛さん」
亀石
亀石
「唯一の立ち牛(ユイイツノタチウシ)」(『北野天満宮』七不思議の一つ)
唯一の立った姿の「おうしさま」です。但し石像ではありません。拝殿の欄間(らんま)に刻まれている「おうしさま」ですので、おまいりの時に忘れず探してみてください。あ、この「おうしさま」は立っていますが「神牛」です。
大きさも表情も素材も様々な「おうしさま」。お気に入りの「おうしさま」を探して頂くと愛着がわき、次に来る楽しみになりますよ~
📙 アクセス
『北野天満宮』
京都市上京区馬喰町/075-461-0005
開閉門時間: 4月~9月 5:00~18:00/10月~3月 5:30~17:30
*もみじ苑ライトアップ期間や正月等は開閉門の時間がかわりますのでご確認下さいね。
*もみじ苑ライトアップ期間や正月等は開閉門の時間がかわりますのでご確認下さいね。
車
名神高速道路南インター又は東インターより約30分
電車・バス
電車・バス
JR京都駅:市バス50・101系統
JR・地下鉄二条駅:市バス55系統:203系統
地下鉄今出川駅:市バス51・102・203系統
京阪出町柳駅:市バス102・203系統
京阪三条駅:市バス10系統
阪急大宮駅:市バス55系統
阪急西院駅/JR円町駅:市バス203系統
JR・地下鉄二条駅:市バス55系統:203系統
地下鉄今出川駅:市バス51・102・203系統
京阪出町柳駅:市バス102・203系統
京阪三条駅:市バス10系統
阪急大宮駅:市バス55系統
阪急西院駅/JR円町駅:市バス203系統
京福電車(嵐電)白梅町駅:徒歩5分
<創建年・祭神・神紋>
創建:天暦元年947
主祭神:【菅原道真】
相殿神:中将殿【菅原高視・スガワラノタカミ(道真の長男)】【吉祥殿(道真の妻)】
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