2020春の特別公開へ行く
実は「椿の名所」であり、
広い庭には、【後水尾天皇】遺愛の「日光椿・じっこうつばき」をはじめ100種以上の椿が美しく咲く事から”椿の寺”とも呼ばれる。
通常は非公開であるが、”椿”の美しい3月末~4月初旬と、秋の紅葉の季節等には「特別拝観」を行い、美しい庭や数々の寺宝✨を公開する👍。
コロナウィルス😷が騒がれる中ではありましたが、境内は混みあわないと思われる事、『哲学の道』の桜もどのくらい咲いているのか観てみたかった事もあり、公共交通機関は使わず、自転車🚴で、行ってまいりました~💚
円成山『霊鑑寺』はどこにあるの
『霊鑑寺』の住所・アクセス
京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町075-771-4040
京都市バス「真如堂前」下車徒歩約7分、京都市バス「宮ノ前町」下車徒歩約5分
『霊鑑寺』のロケーション
『哲学の道』に沿って、一段の上の道(東)、東山三十六峰の山裾を沿う通りです。
南は、『永観堂』『南禅寺』へ、西は「吉田山」『真如堂』『金戒光明寺』『吉田神社』が、北へ山裾には『安楽寺』『法然院』『銀閣寺』が並びます。因みに今年の干支”ねずみ”にゆかりの深い『大豊神社』はもう少し南にあります。
『哲学の道』から『霊鑑寺』へ
”おばちゃりだー”は『哲学の道』から『霊鑑寺』へと向かう道が好きです。『哲学の道』を『銀閣寺』側から橋のたもとの立札を見ながら歩いて行きます。
因みに『哲学の道』を『永観堂・若王子神社』側から歩いた方が近いのですが・・・
桜をみたいので・・・
「哲学の道」の立札はこんな感じですよ↓
大体橋のそばに立っています。
立札に『霊鑑寺』の文字をみつけたら、矢印の方向(山へ)向かって急坂を登り、山裾に沿って南へ歩きます。『霊鑑寺』があります。
階段の上の山門は、大きくはないのですが、清楚で、格の高さを感じさせる佇まいで『霊鑑寺』を知らない方でも足を止め、山門を見上げるほどです。
円成山『霊鑑寺』ってどんなお寺 ❓
基本情報
📗 円城山(えんじょうさん)霊鑑寺
📗 臨済宗南禅寺派
📗 本尊:如意輪観世音菩薩(にょいりんかんぜおんぼさつ)
平安中期の天台宗の高僧【恵心僧都(えしんそうず)】作
📗 別名:「椿の寺」「谷の御所」「鹿ヶ谷比丘尼御所」
では、境内へ~
階段を上がる前に、階段下、左手を見て下さい。
御堂があるのがわかるでしょうか?
こちらは『霊鑑寺』の『妙見堂』です。
こちらの「本堂」は、
1795年寛政6年
徳川11将軍【徳川家斉(とくがわいえなり)】の寄進により建立されたものです。
御本尊の「如意輪観音(にょいりんかんのん)像」の足元には、「霊鏡(鑑)」が祀られているとのことなのですが・・・ご本尊さま、見えそうでみ・み・見えない~。
そうそうお寺の名前の由来はこの「霊鏡(鑑)」からだそうですよ。
庭には、【後水尾天皇】遺愛の「日光椿(じっこうつばき):京都府指定天然記念物」をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など30種以上の名椿が植えられています。
また、秋に見事な紅葉をみせてくれる、樹齢350年を越えるとも言われる「霊鑑寺楓」も忘れてはいけませんね。
📗 臨済宗南禅寺派
📗 本尊:如意輪観世音菩薩(にょいりんかんぜおんぼさつ)
平安中期の天台宗の高僧【恵心僧都(えしんそうず)】作
📗 創建:1654承応3年
【後水尾天皇】が霊夢により、当時は荒廃していたが、平安時代に東山山中にあり栄えていた「如意寺」の本尊「如意輪観音像」を祀り、山号と寺号を勅許、同時に皇女【浄法身院宮宗澄・じょうほっしんいんのみやそうちょう(多利宮)】を得度、入寺させたことにはじまる。
創建以来、明治維新までの間に5人の皇女や皇孫が入山している尼門跡である。
【後水尾天皇】が霊夢により、当時は荒廃していたが、平安時代に東山山中にあり栄えていた「如意寺」の本尊「如意輪観音像」を祀り、山号と寺号を勅許、同時に皇女【浄法身院宮宗澄・じょうほっしんいんのみやそうちょう(多利宮)】を得度、入寺させたことにはじまる。
創建以来、明治維新までの間に5人の皇女や皇孫が入山している尼門跡である。
📗 別名:「椿の寺」「谷の御所」「鹿ヶ谷比丘尼御所」
では、境内へ~
円成山『霊鑑寺』のみどころ
階段を上がる前に、階段下、左手を見て下さい。
御堂があるのがわかるでしょうか?
こちらは『霊鑑寺』の『妙見堂』です。
妙見堂:洛陽十二支妙見
本堂(なぜだ~!写真がありません💧) 京都市指定文化財
中の門を入り、
少し進み階段を上がると左手側に「本堂」があります。
案内の人が立っており、説明などもして頂けますよ。
しかし、中には入れませんよ、表からお参りします。
こちらの「本堂」は、
1795年寛政6年
徳川11将軍【徳川家斉(とくがわいえなり)】の寄進により建立されたものです。
御本尊の「如意輪観音(にょいりんかんのん)像」の足元には、「霊鏡(鑑)」が祀られているとのことなのですが・・・ご本尊さま、見えそうでみ・み・見えない~。
そうそうお寺の名前の由来はこの「霊鏡(鑑)」からだそうですよ。
庭園:江戸中期の技法を用いた池泉鑑賞式庭園
また、秋に見事な紅葉をみせてくれる、樹齢350年を越えるとも言われる「霊鑑寺楓」も忘れてはいけませんね。
書院(京都市指定文化財)と寺宝
江戸初期、第111代【後西(ごさい)天皇】の院御所から移築した建物。
は【狩野永徳】【狩野元信】【円山応挙】の筆と伝わる「四季花鳥図」等の襖絵等や
香炉、掛け軸、御所人形・貝あわせ等の皇室ゆかりの品をみることができる。
拝観案内(通常非公開)
春の特別公開
2020年3月20日(金・祝)〜4月5月(日)
時間
10:00~16:30(16:00受付終了)
料金
大人600円/小学生300円
※15名以上の団体は1割引(大人540円/小学生270円)
※15名以上の団体は1割引(大人540円/小学生270円)
冬の特別公開
2019年は、
2019年11月16日(土)~12月1日(日)でした。
2019年11月16日(土)~12月1日(日)でした。
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