2019年2月18日月曜日

京都中華の名店『廣東料理 蕪庵・ぶあん』| 京都の中華は一味違う

広東料理『廣東料理 蕪庵・ぶあん』


世界遺産下鴨神社の北、近くには和菓子の茶寮 宝泉🍵』
その店はそんな住宅街の中にある。



昔この辺りには蕪畑が広がっていたと言う。

なので、店の名は『蕪庵・ぶあん💗


1930昭和5創業。数寄屋造りで、敷地は約1000坪😵 



店構えは”老舗料亭”



まずはお店の裏手にある駐車場へ
この道↓は茶寮 宝泉🍵』の前をそのまま西に進んだ
所にある”看板”。進行方向左側にありますよ。
左に行くと”ガレージ”ですね、


車を停めると、右側の庭から「こちらからもお入りいただけます」と声がかかりました。
が、玄関から入るべく丁重にお断りし、歩いて玄関を目指します。

玄関の写真を撮っていると、暖簾の内で作業をされていた男性が私達に気づき「ご案内いたします。」と、


部屋まで案内していただきました。

厨房棟の横を抜け

 客室棟へ
お兄さんありがとう💙

客室棟玄関から外を見る

蕪庵:客室棟玄関正面の飾り
蕪庵:客室棟玄関正面の飾り
建物に入り、左側にすすみ、襖を開けると

想像以上の空間が


 2面が障子、開けるとどちらにも庭が広がり、


蕪庵 東庭

この空間を私たちだけで?

蕪庵 南庭 手水鉢と燈籠
もう心を鷲掴みにされてしまいました💘

料理は8000円のものを頼んでいましたが、この時点で安い💦
と思いました。まだ何も食べていないのにですよ😱

セッティング。んんん『蕪庵』だけに”蕪”の絵が、



まずは「お菓子」をと


蕪庵:落雁

えー!落雁”蕪”ですよ、かわいい!可愛すぎる!



蕪庵:落雁
蕪庵:落雁

すっきりしたお煎茶もいただき、庭を拝見しながら一休みし

蕪庵:煎茶

飲み物を頼み

紹興酒飲み比べ

ノンアルビール

おー、記念すべき一品目赤足エビとフルーツの前菜生ハムの下は、イチゴ・メロン・リンゴそして赤足エビです。



蕪庵:赤足エビとフルーツの前菜
蕪庵:赤足エビとフルーツの前菜
蕪庵:前菜のフルーツはイチゴ・メロン・リンゴそして赤足エビに生ハム
蕪庵:前菜、生ハムの下


 2品目鯛の広東風お刺身ワンタンの皮を揚げた器に入っています。上の緑は”香菜・ツァンサイ🌿”

蕪庵:鯛の広東風お刺身

3品目蟹とふかひれのスープ色は薄いのですが、全くもって心配なし!ちゃんと出汁が効いた温まるやさし~い味のスープ🍲


蕪庵:蟹とふかひれのスープ

 4品目揚げ春巻きとカニ爪練物揚げ(料理名失念)

揚げ春巻きとカニ爪揚げ(料理名失念)

 これは食べるものではありません・・・縁起物の「大黒天さま」


蕪庵:大黒天(おそらく)
蕪庵:大黒天(おそらく)さまです。

 5品目「牛肉の料理」ニンジン見て下さい!猪年だけに、イノシシ君です。

蕪庵:牛肉の料理

 またまた、縁起物のこれは「恵比寿さま」

蕪庵:恵比寿さま
蕪庵:恵比寿さま

蕪庵:恵比寿さま後ろ姿/鯛のしっぽ
蕪庵:恵比寿さま後ろ姿/鯛のしっぽ

 6品目はホタテとふぐの料理白いけれど中華えびせんのようなものが下に敷かれており、それも出汁を吸っておいしかったです。蕪も歯ごたえを残していました。

ホタテとふぐの料理

 「菊の花茶」を頼みました。小菊の花がひらいています。


蕪庵:菊の花茶


これは「弁財天さま(おそらく)」

蕪庵:弁財天(おそらく)

三福神揃い踏み~。


7品目 「エビチャーハン」

蕪庵:エビチャーハン

8品目「あさりのスープ」

蕪庵:あさりのスープ

料理に区切りがつくと「普洱茶・プーアール茶」が出てきました🍵

蕪庵:プーアール茶
 記念日であると伝えていたら、お店からと・・・

9品目となる「ももまんじゅう」と「じゃばらのはちみつジュース」を

桃まんじゅう
写真が、飲んでしまった後になってしまいました・・・とほほ

「じゃばら」とは和歌山県北山村でしか採れないという柑橘系のフルーツ。
和歌山県北山村って”飛び地”なんです。奈良県の中にあって和歌山県って所。
花粉症にも効くのだそうです。

10品目は「抹茶プリン」

とうとう写真撮り忘れてしまいました!
悔しいです。

以上本日食べた料理全てでございます。

帰る際、庭を通り駐車場へ向かいました。
その際大きな部屋のある客室棟の前に飾られていました。



『廣東料理 蕪庵』

おかみさんも、アルバイトのかわいいお姉さんもフレンドリーで親切で気持ちが良かったです💗

味は「ザ・京都の中華!」でもって、大満足大満腹です😍

料理は優しく、香辛料は最低限で、それでもちゃんと「中華料理」とわかる料理の数々でした。すごくおいしかったです。

何かで、京都はが良いため、にんにくやしょうが、油等々で臭みをとったりする必要も無く、最低限の香辛料でも充分に素材を生かしたおいしいものができると言うような文章を読んだのですが、本当にそうだな~と思った今日でした!

当初の予定では、茶寮 宝泉🍵』によってから帰るつもりだったのですが、お腹いっぱいで、寄れる状態ではなくなっていました。

お会計は

8000円コース2人で奉仕料10%込み。

注文したものは上記記載のものがすべてです。
あ、三福神さまはお土産に頂いて帰りました。
次の日の鍋に浮かんでいたことは皆様の想像通りです。
その後”おばちゃりだー”の胃の腑におさまった事は言うまでもありません。

ありがたや~🙏

合計  21,476円。
1人あたり @10,738円でした!

”蕪”がいっぱいの『蕪庵』是非足を運んでみて下さいね💗

追伸:今年『蕪庵』のバスが市内を走ってました。見られた方いらっしゃいますか?美しいバスでした。これは新元号を記念して、これまでの感謝の気持ちをいっぱい込めて、がんばって走らせたのだそうです。

『廣東料理 蕪庵』
京都市左京区下鴨膳部町92
075−781−1016
予約要
毎週水曜日・年末年始
12~21時(オーダーストップ20:30)
19:30まで入店要
カード利用可能
コース料理のみ(昼夜同じ)
6000、8000、10,000、15,000、20,000円。
宴会可能


<京都 おいしいもの>

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