下鴨神社の「御手洗祭(足つけ神事)💖」
毎年土用の丑の日の前後5日間に行われる「足つけ神事」。暑いこの季節、じゃぶじゃぶ堂々と水に足をつけれるなんて最高です!
年をとってくると、水着を着る事はもちろん、水に足をつけることさえTPO考えてしまいますからね!
では、じゃぶじゃぶ楽しい「御手洗祭(足つけ神事)」について😁
まずは、
「御手洗祭(足つけ神事)」の由来
『下鴨神社』の境内、御手洗池にある『井上社(御手洗社)』には「罪や穢れを祓い除き給う神様」である【瀬織津比売命・せおりつひめのみこと】が祀られていることから「お祓いの社」と言われ、”土用の丑の日”に”御手洗池”に足をつけ、御燈明をお供えし、ご神水を頂くと「諸病にかからず、延命長寿の霊験あらたか」と言われたことから毎年「土用の丑の日」になると「足つけ神事」が行われるようになったそうです。
「足付け神事」の期間だけは”御手洗池”に入る事が許され”御手洗の神様”のお力を頂くことが出来る。
御手洗池に足を浸し、ろうそくの火を持って御燈明をあげ、ご神水を頂いて「罪、けがれを祓い、安産、無病息災」を祈りましょう。
そうそう、最近は「がん封じ」
「足付け神事」の期間だけは”御手洗池”に入る事が許され”御手洗の神様”のお力を頂くことが出来る。
御手洗池に足を浸し、ろうそくの火を持って御燈明をあげ、ご神水を頂いて「罪、けがれを祓い、安産、無病息災」を祈りましょう。
そうそう、最近は「がん封じ」
「御手洗祭(足つけ神事)」はいつ行われるの
『下鴨神社』では土用の丑の日の前後5日間で行われます。
2019年の”土用の丑の日”は7月27日(土)
「御手洗祭(足つけ神事)」は
7月19日(金)~7月28日(日)
9時~21時(初日はおそらく5:30から)
「御手洗祭(足付け神事)」に参加するにあたって
📗9:00~21:00迄(初日はおそらく5:30から)行われています。
混んでいるのは土日祝日、そして朝、昼よりも夕方から夜でしょうか。お燈明が神秘的で美しい時間帯ですからね。
混んでいると入場するのに並びますよ。
平日の朝やお昼であれば、待ち時間は0分です。
📗服装には注意して
はだしで池に入りますので、脱ぎやすい靴下や靴。
膝上までまくり上げる事のできるパンツ、ショートパンツ、スカートで行きましょう。
また、足を拭くハンドタオルなどがあると便利ですよ。
📗覚悟して
水が冷たいのです。キンキン😖です。
入った瞬間は氷水に足をつけたような感覚です。
その後はその年?その日?の天気等によって違いますが、最後までキンキン😖で痛い日もありますし、最初は冷たくてもすぐに慣れる日もあります。何が原因かは未だ”おばちゃりだー”にはわかりません。
水の深さも日によってなのか年によってなのか違います。
浅い日は膝か、膝ちょっと上くらいの感じ。深く感じる日は場所によっては膝上と言うより太ももと思ってしまうくらいです。
📗「賀茂の御神石」を頂き忘れないように
お子様のいらっしゃる方に限りますが、「御手洗祭(足つけ神事)」を一通り終え、橋を渡ると「賀茂の御神石」がおかれています。枕元に置くと「かんの虫」を封じると言われている石です。必要な方は頂いて帰りましょう。無料です。
一年たったら返却します。↓
「御手洗祭(足付け神事)」に参加してみた
『下鴨神社』の楼門をくぐるとすぐ左手側に↓のような幕がみられます。
入口です。↓靴を入れるビニール袋を受け取り
靴と靴下をぬぎ、パンツやスカートの裾を上げて整えます。
池にむかって進み、左側受付で献灯料300円を納め”ろうそく”を受け取りいざゆかん😁
ひぇ~っ!!冷たい!
こちらの「斎火・いみび」↓から火を移します。
ここからは灯のついた”ろうそく”を持って歩きます。
風が無くても歩くだけで消えかけます。ちゃんと灯を覆って進みましょう。
御燈明し、一年の無病息災を祈ります。
水から上り、足元を整えましょう。
御神水を頂き、からだを内側から清めます💖
どこのお水でもかまいませんよ↓空いている所からいただきます。
双葉葵の模様のついた器です。
「鴨のくぼて」と言う名前で売られています。
ご神水の量は結構たっぷりです。体の中から清められましたよ~
↓『井上社(御手洗社)』へお参りし、
足形をした祈祷木に名前等を書き、浮かべてお参りします。(有料200円か300円です。確認忘れてしまいました。)↓
子供の「かんの虫封じ」の御神石です。
必要な方はいただいていきましょう。↓
あとは出口へむかうだけです。
参道には露店も出ていますので、厄を祓ってすっきり楽しんで帰りましょう!
★ちなみに8月には『北野天満宮』で「足つけ神事」が行われます!
「御手洗池」についての豆知識
5月の葵祭の「斎王代」が禊を行うのも、
「流し雛」もここ御手洗池で行われます。
土用になると「御手洗池」には池の周辺や川の底から清水が湧き出ると言われ、湧きあがる際に出来る水泡を模してつくられた菓子が、みたらし団子と言われます。
御手洗池は「みたらし団子発祥の地」なのです。
アクセス
世界遺産 下鴨神社
(賀茂御祖神社・かもみおやじんじゃ)
〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59
075-781-0010
6:30~17:00
京阪電車「出町柳駅」徒歩約10分京都市バス 4・205番「下鴨神社前」or「糺の森前」
ホームページ
https://www.shimogamo-jinja.or.jp/