”京都のお伊勢さん”『日向大神宮💛・ヒムカイダイジングウ』
紅葉の見ごろ:例年11月中~下旬頃
ご利益:開運・厄除け・縁結び・安全祈願
『日向大神宮💛・ヒムカイダイジングウ』は東西線の蹴上駅を東(山科方面)に向かって三条通(旧東海道)を歩くと左手側に一の鳥居が見えて来ます。
一の鳥居は昔の粟田口にあたり、境内は京都一周トレイルの東山コースになっています。実は『琵琶湖疏水』や『南禅寺』『粟田神社』にもほど近いのですが、山の中に位置する為か、いつ訪れても不思議なほど静かな、しかし懐深い神社です。
『日向大神宮💛・ヒムカイダイジングウ』が”京都のお伊勢さん”と言われる理由は「内宮(ナイク)」に伊勢神宮の 内宮(ナイクウ)と同じ【天照大御神・アマテラスオオミカミ】をっておられること。また境内の高台に「伊勢神宮遥拝所(ようはいじょ)」があり、京都より伊勢神宮をおまいりする事ができること、そして社殿が『伊勢神宮』と同じ「神明造」である事からかと思います。
(※2018年11月1日現在、台風21号の被害により伊勢神宮遥拝所への道は通行止。)
御祭神は【天照大御神・アマテラスオオミカミ】の他、内宮(ナイク)に宗像三女神【多紀理毘売命・タギリヒメノミコト】【市寸島比売命・イチキシマヒメノミコト】【多岐都比売命・タヂツヒメノミコト】を。外宮(ゲク)には【天津彦火瓊々杵尊・アマツヒコホニニギノミコト】【天之御中主神・アメノミナカヌシノカミ】が祀られます。
創建は第23代【顕宗天皇・ケンゾウテンノウ】の時代(在位485~487)平安京遷都(794)の遥か以前”古墳時代(3世紀中~7世紀頃)”の社です。
応仁の乱で社殿を焼失、再建。その後江戸初期には改造、修理が行われています。
また境内の『戸隠神社』には、『天岩戸・アマノイワト』がありパワースポットとしてTVで紹介されていました。
『天の岩戸』をくぐり抜ける「ぬけ参り」は、罪や穢が祓い、清め、福を招くと言われています。是非体験してみて下さい。
あ、気が付いちゃいました?すいません。そうです。詳しくないので割愛しようと思いましたが、やっぱり気になりますよね、そうです「日本書紀」や「古事記」にある『天岩戸神話』の話に由来するようです。
↓『天岩戸神話』詳細についてはこちらをご覧頂くととてもよくわかると思います。
宮崎県『天岩戸神社』HP
『天の岩戸』をくぐり「日本書紀」や「古事記」で語られる物語に想いを馳せてくださいね。
『日向大神宮』
京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
社務所受付9時~17時/075-761-6639
地下鉄東西線 蹴上駅下車 (1番出口) 徒歩15分
境内拝観自由・駐車場5台
<東山36峰麓ライン>
<東山36峰麓ライン>
0 件のコメント:
コメントを投稿
ありがとうございます!