吉野太夫にテンションアゲ💓アゲ💓
📗『吉野太夫花供養』って
毎年4月の第2日曜日、島原の名妓【二代目 吉野太夫】ゆかりの『常照寺』(北区)で、【吉野太夫】を偲び行われている行事です。1953(昭和28)にはじまったそうですよ。
この日境内では、「太夫献茶」や「太夫墓前祭」、「お茶会(野点席、遺芳庵で本席、煎茶席、点心席)」等が1日を通して行われます。その為、茶席券をお持ちの方以外は境内へは入ることができません。(2019年:前売り券4,500円、当日券が5,000円)
が、茶席券が無くとも、楽しめるものもあります。それは、『太夫道中』!
が、茶席券が無くとも、楽しめるものもあります。それは、『太夫道中』!
📗『吉野太夫花供養』の『太夫道中』
『太夫道中』は数名の「太夫」とそれぞれに「禿」が付き、10:20頃「源光庵前バス停」あたりから出発し『常照寺』までの150mを道中するものです。
花魁の八文字歩きも見られますよ!
花魁の八文字歩きも見られますよ!
2019年4月14日の『太夫道中』です!
『太夫道中』を見学しようと『常照寺』に向かいました。天気は今にも振り出しそうな空模様で、午後は雨間違いなしと言う天気。
『太夫道中』を見学しようと『常照寺』に向かいました。天気は今にも振り出しそうな空模様で、午後は雨間違いなしと言う天気。
見物客は少なめかと思っていたのですが、とんでもありません。「源光庵前バス停」から『常照寺』まで見物客でいっぱいでした。
『太夫道中』スタートしました。先頭の禿ちゃんかわいいです。
先頭の”太夫”です。あ、歩き方が、テレビで見る歩き方です!八の字歩き!感激!
傘さす男衆さんも決まってます!
2人目の”太夫”です!歩き方は普通でした!残念!
3人目の”太夫”です。禿ちゃん結構大きいです💖太夫貫禄あります!
先頭の”太夫”です。あ、歩き方が、テレビで見る歩き方です!八の字歩き!感激!
傘さす男衆さんも決まってます!
2人目の”太夫”です!歩き方は普通でした!残念!
3人目の”太夫”です。禿ちゃん結構大きいです💖太夫貫禄あります!
あ~いっちゃいました。
そして、この後雨が降り出しました!道中の時に降らなくて(少しパラついてきていましたが)良かったです。
あっっと言う間でしたが、満足しました~。来年も見に来たいです。
そして、この後雨が降り出しました!道中の時に降らなくて(少しパラついてきていましたが)良かったです。
あっっと言う間でしたが、満足しました~。来年も見に来たいです。
📗『吉野太夫花供養』が行われる『常照寺・じようしょうじ』って
『寂光山 常照寺』は、1616年(元和2年)洛北鷹峯の”光悦村”内に、開基【本阿弥光悦】開山【日乾商人】として創建された日蓮宗のお寺です。
春の桜や秋の桜、【吉野太夫】寄進の朱塗りの山門、【吉野太夫】を偲び建てられた茶室で円窓(吉野窓)で有名な「違芳庵」、【吉野太夫】とその夫、豪商であり文化人であった【灰屋紹益】の墓があります。また、入ってすぐ右手側には「帯塚」があります。
📗【二代目 吉野太夫】とは
【二代目 吉野太夫】は後の島原となる六条三筋町「七人衆」の筆頭、【夕霧太夫】【高尾太夫】とともに寛永三名妓の一人と謳われた名妓です。
美しいのみならず書道、和歌、俳諧、他芸事全般を極め、井原西鶴の『好色一代男』には慈悲深い女性として、また、歌舞伎の演目「桜時雨」は【二代目 吉野太夫】を題材に書かれたものです。
※寛永とは:1624年から1645年
📗【二代目 吉野太夫】と『常照寺』
【二代目 吉野太夫】と『常照寺』の関係は、【二代目 吉野太夫】が【本阿弥光悦】を介し『常照寺』の開山【日乾上人】に帰依したことにあります。そして、僅か23歳の時には『常照寺』に「朱塗りの山門」を寄進しました。
凄いですね!
📗『常照寺』へのアクセス
京都市北区鷹峯北鷹峯町一番地
075-492-6775
8:30~17:00
拝観志納金 400円/子供 200円
※『吉野太夫花供養』の日は茶席券が必要となります。
『常照寺』は京都市の一番北、金閣寺のまだ上にあります。もちろん電車は通っていません。一番近い駅はと言われると、市営地下鉄「北大路駅」、嵐電「白梅町」、JR「円町」になります。駅からはバスもしくはタクシーでのアクセスが必要です。
近くにあるもの
『常照寺』は洛北の「鷹峯・たかがみね」と言われるところに位置します。
近くには『源光庵』『東急ハーベストクラブ』『松野醤油』『四季をはぐくむ宿 然林坊』などがありますよ。
そうそう今年11月頃には「アマン京都」もOPEN予定の地域です。
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