『桂離宮』 |
ま・じ・か~
『桂離宮』の参観が11月から有料(1,000円)になります。
10月の予約分は既にいっぱいなので、当日枠を狙うしかありませんが、
10月中に京都に来られる方で、まだ『桂離宮』へ行かれていない方、『桂離宮』が好きな方、是非今の内に今一度~急いで~💦
実は内閣府管轄の『京都迎賓館』は有料ですが、宮内庁の管轄の施設、『桂離宮』、『京都御所』、『仙洞御所』、『修学院離宮』は無料で参観ができるのです。
これまで無料であった事が不思議と言えば不思議ではあるのですが、それでもやはり”おばチャリダー”にとっては嬉しい事だったのです。
なので有料化は重大ニュース!!
”おばチャリダー”には友達が来ると案内するお薦め穴場スポットだったのです!
なぜならば、宮内庁管轄の『桂離宮』、『京都御所』、『仙洞御所』、『修学院離宮』はその素晴らしさの割には露出も控えめで、入場料もかからずガイドさん付きで見学もできる穴場なのです。
特に今回11月から有料化する『桂離宮』は、ドイツ人建築家【ブルーノ・タウト】が「日本建築の世界的奇跡」「泣きたくなるほど美しい」「永遠なるものー桂離宮」と絶賛し世界的にも有名な場所なのです。
『桂離宮』を造営したのは戦国から江戸初期の皇族【八条宮智仁(トシヒト)親王】とその子【智忠(トシタダ)親王】。月を観る為に造られた山荘とも言われています。完成までには50年の年月を要しています。
【八条宮智仁(トシヒト)親王】は【107代 後陽成天皇】の弟君。子の無かった【豊臣秀吉】の猶子となるも、その後【豊臣秀吉】に実子が生まれた事から八条宮家を設立、親王となりましたが、天皇になることはありませんでした。【107代 後陽成天皇】は【八条宮智仁親王】に皇位を継がせようとしていましたが108代天皇には【徳川家康】の孫で【徳川家忠(2代)】と【お江】の子【徳川和子・東福門院】の夫【後水尾天皇】がつきました。宮内庁管轄のもう一つの離宮『修学院離宮』は【後水尾天皇】の造営です。
なんと申しますか・・・時代に翻弄された親王がこの時代の叡知を結集し造営した離宮ではないでしょうか。
”おばチャリダー”的には”京都の1度は訪れるべき場所”だす👍
参観方法はこちら
http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/katsurarikyu.html
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